音楽がなければ

私には何も無い。
音楽がなかったら彼氏もいない。仕事もできない。友達もいない。

私の作品を認めてくれた人だけが近くにいる。
曲が作れなくなったら何もない。

だから怖くて、必死で努力してる。
それが才能。

私は病気でないと、良い音楽が作れないのかも知れない。
病気でなければ、他に楽しい事なんて、たくさんあるんだろうから。
何か特殊な才能などなくても、友達ができるんだろう。

昔から人には好かれない。・・・思い込みか？
そんな気がしてきた。

病気になり始めた頃は曲が作れるようになるなんて思ってもみなかった。
ピアノはそこそこ弾けたけど。

高校を中退し、引きこもりになった。体重は60キロ超えていた。
美しくなりたい。

意を決して一年間ダイエットして、50キロ以下にはなった。

次の欲求、物欲。何でも手に入れるため風俗嬢になった。

その次は子供の頃からの夢を叶えたくなった。音楽の仕事。

専門学校に入って本格的に作曲を始めたのは19歳の時だ。
風俗でのバイトは続けた。

あれから五年半・・・か・・・。

短いな。

音を作るのはこんなに苦しいのにやめられない。
自分の命を削っているようだ。
だから人の心を動かすのだろうか。

今日から、体重計に毎日乗るのをやめた。
少し増えてもいいから、お菓子と米を消化する！
せめて一日700?くらいは消化。そして運動。
目標は一日1200?の食事だ。普通のダイエットなレベル。